民芸好きにはたまらない一品が展示
小原の郷の館内に樹木希林さんとも親交のあった民芸家の尾久彰久氏のコレクションが展示されています。
3ヶ月くらいで展示の内容は変更され、いつ行っても民芸好きにはたまらない一品が並んでいます。
【尾久彰三コレクション展】
生活に寄り添う品々の中に美を見出し、蒐集されてきた小原在住の民藝研究家である尾久彰三氏の貴重なコレクションを氏のご厚意により展示させていただきました。
固定観念にとらわれない氏の鋭い眼で見出された品々から、嘗て日本人の生活により身近に存在した祈りの時間や空間、人々の心などについて想いを巡らせてみていただければ幸いです。
尾久彰三氏 プロフィール
1947年、富山県生れ。早稲田大学大学院文学研究科美術史学科修士課程修了。
日本民藝館主任学芸員、学芸顧問、武蔵野美術大学講師を歴任。NHK-BSの紀行番組「温故希林 (おんこきりん)」で、故樹木希林さんのパートナーとして古民芸研究者の尾久センセイとして出演。
主著に『愉快な骨董』、 『これは「骨董」ではない』、『貧好きの骨董 』、『民芸と Mingei』 (以上、晶文社)、『丸ごと韓国骨董ばなし』 (バジリコ)、『ゼロからわかる! 5000円からの骨董入門」 (世界文化社)など。
主催: 小原宿活性化推進会議